「館山いちご100%ごろごろの果肉たっぷりのふわふわかき氷」南房総・館山産イチゴ使用のかき氷

館山のイチゴをふんだんに使用した特別な果肉もたっぷりなシロップをかけたかき氷。練乳もお好みで無しにもできます。

館山いちご100%ごろごろの果肉たっぷり、ふわふわかき氷について

販売時期と販売数

※2023年の館山いちごかき氷は9月24日に完売いたしました!ありがとうございました!

館山を代表するかき氷を作る!いちご狩りが有名な南房総・館山には、夏に食べられる美味しいイチゴのかき氷が必要だ!

この思いをこめて、このかき氷を作りました。
館山に来たらこのかき氷は外せない!そんなカキ氷になってくれたらという思いで

春、館山には多くの観光客が押し寄せます。それは「イチゴ狩り」。

館山いちご狩りセンター。
館山いちご狩りセンター。いちごかき氷の原材料はこちらの農家さんのご協力を頂いております。

通常、イチゴは初夏に実をつけますが、館山の温暖な気候と日照時間が確保できることからお正月から美味しいイチゴが楽しめます。

そして、5月初めのゴールデンウィークでいちごの季節は終わり。近くのイチゴ狩りセンターも来年のお正月まで長いお休みに入ります。

この時期、おやつマルシェではイチゴワッフルを作っています。

この館山のいちごを使って、いちご狩りの季節ではない時期に、美味しいスイーツはできないものか?

結果、生まれたのがこの、

館山いちご100%ごろごろの果肉たっぷりかき氷

なのです。

おやつマルシェのこだわりは、できるだけシンプルな原材料で、余計なものを使わないこと。

このかき氷のシロップは、

館山産のイチゴ、砂糖、レモン果汁

だけでできています。

はい、ほんとうにこれだけの原材料なのです。

もし、練乳をかけるならここに練乳が加わりますが、こちらも雪印さんの練乳を使用しています。原材料は、生乳・ショ糖 以上

他のお店では原価を下げる目的で、コンデンスクリームという練乳より安い代用品が使われる場合もありますが、こちらの原材料は、砂糖、脱脂粉乳、植物油脂、バターオイル、ホエイパウダー、乳頭/乳化剤(大豆由来)。もちろん、おやつマルシェでは使用していません。

よーくごらんください。カットされた果肉と練乳が美味しそうでしょう!

もちろん、練乳が苦手な方のために、練乳なしもできますのでかき氷のご注文時にお知らせくださいませ。

かき氷のシロップになるいちごのこだわりとは?

館山イチゴ狩りセンターの農家さんからいちごを仕入れます。店主が農家さんのハウスに入り、自ら摘み取ることもありました。

摘み取られたいちごたち
摘み取られたいちごたち。これからかき氷のシロップになるのです。

丁寧にヘタをとり、すべてを薄くカットします。かき氷のシロップとしては、イチゴは薄い状態のほうがよく、粒の状態では転げ落ちてしまったり、いちごからうまく水分がでなかったりします。

さて、ここで砂糖をまぶすといちごから水分が滲み出します。これは浸透圧の関係で糖分がイチゴの中に染み込み、逆に水分がいちごから抜け出ます。この作用によりイチゴの果肉とシロップの糖度が平均化されます。

できあがった生いちごのかき氷専用シロップ。
できあがった生いちごのかき氷専用シロップ。

とてもシンプルに!あのおいしいいちごを味わっていただける逸品になっております。

シロップはマイナス20度で一気に冷凍されます。実はこの工程がまたかき氷のシロップが美味しくなるために必要なのです。そして使用する分だけ順に解凍し、使用していきます。

毎年いちごの美味しさが微妙に変わります。それもまた自然の営み。
いちご坊や
カキ氷のシロップを仕込み中に、ときどきこんなにかわいらしい「いちご坊や」が登場することも。うーん、カットできない(笑

なぜこのイチゴは美味しいのか?

いちごはなぜおいしいのか?いちごを実際に仕入れさせていただいている農家さんに聞いてみたところ、このような答えが返ってきました。

●イチゴを育てる上で考えている熱い想いを教えて下さい。
「低農薬の為にIPM農法を実施。常に美味しいいちごが食べれるようにと温度や期間で熟度を調整管理を行っています。」

(※IPMとは総合的病害虫管理のことで、病気や害虫の防除に際して、利用可能なすべての防除技術を利用し、農薬により病害虫や雑草を殲滅するのではなく、例えば、害虫を食べる昆虫をつかう、果実の袋掛けなどの物理的防除、土壌の改善や連作障害の回避、太陽熱消毒、紫外線除去フィルムの使用などさまざまな技術や方法を使って総合的に行うこと)

●館山のイチゴ狩りは有名ですが、他とどう違うのでしょうか?
「房総半島、しかも館山の温暖な気候と冬場の寒暖差により美味しいのですが、更に、樹で熟すので格別な美味しさ。毎年、皇室にも献上される館山のいちごは逸品です」

これはおいしくなるはずですよね!

使用しているいちごの品種

⇒章姫(アキヒメ)

身が柔らかく酸味が少ないので甘く感じられ、酸味の苦手な方に人気

⇒さちのか(幸の香)

甘みのバランスが良く、果皮が確りしていて、甘くて、食べて幸せになるように命名された。

⇒紅ほっぺ

上記のいちごを元に生まれた今人気の品種。ほっぺが落ちるほど美味しいという意味で名付けられた。

主にこの3種類。

このかき氷の特徴はなんといってもいちごの果肉。柔らかく甘酸っぱい果肉がたくさん入っていてシャリシャリ氷の食感とあいまってこれぞ自然派スイーツ!と顔がほころんでしまうことでしょう。

使用している氷について

氷は純氷を使用。製氷工場で48時間以上をかけてゆっくり凍らせたもの。

なぜゆっくり凍らせるのかというと、通常、水にはミネラルや空気などの不純物が混じっています。これらが一気に凍らせると氷に閉じ込められてしまうため、気泡などが残ることになります。

しかし、天然氷と同じようにゆっくり凍ることによって、これらが押し出されて透明な氷ができるのです。

氷も0度を少し上回るくらいの温度のものを、業務用のかき氷専用機にてできるだけ薄く削りだしますので、ご家庭では出すことができない、ふわふわのかき氷を楽しんでいただけます。

(カリカリに凍った氷ではなく、緩んだ氷を使うことでよりかき氷は美味しくなります)

練乳をかけると美味しいので、基本的に練乳をおかけしますがもし不要な場合はおしらせください。

7月中旬頃からはじめますが、春に仕込んだものを冷凍庫で保管している都合上その容量の問題もあり、お出しできる数量が限られております。なるべく早くおいで頂けますと幸いです。

なぜ館山のスイーツとして、このかき氷を一番に食べるべきなのか?

イチゴかき氷の上からみた写真
ごろごろ果肉がこれまた美味しいんです

房総半島の南にある観光地、館山。

春にはいちご狩りの観光客が多く訪れる魅力ある地元の宝のような農作物。地産地消といいますが、やはりその場所に来たからには、その地元のものを食べていっていただきたい。館山は魚などの海産物ももちろん美味しい。いちごに限らず、有名なレタスやのけぞるほど甘いとうもろこしなどの野菜だってあります。季節に応じて、その場所でしか食べられないものをぜひ食べていただきたいと思っています。

夏の館山。沖ノ島を始めとする海水浴場はたくさんの人で溢れます。ぜひ海水浴の帰りにぜひお立ち寄りください。春のいちご狩りを逃しても、夏にはいちごのかき氷があるのです。この場所でしか食べられない、館山の魅力あるものをお伝えできることを嬉しく思います。

おかげさまで観光客のみなさまに、認知していだけるようになりました。100キロものいちごを仕込んでいますが、かき氷のシロップがなくなる日程が毎年早まっています。

ぜひおはやめに、このかき氷を食べていただきたいと思います。

かき氷が大きくて、食べ切れるか不安です・・・。

はい、そのお気持ちよくわかります。大きすぎると残すのももったいないし・・・。

おやつマルシェのこのかき氷は、できるだけ薄く削り出してふわふわの状態に近づけています。ですので夜店で提供されるジャリジャリのかき氷よりは同じ氷の量だとしても、かさが増えてしまうのです。

それにともない、通常のジャリジャリした主に夜店で食べられるかき氷とは食感に違いがあります。どちらかというと、氷を食べている感覚がうすくなります。とくに山盛りになったかき氷の上部は氷の重さがかかりませんので、よりふわっとした食感をお楽しみいただけると思います。逆に下の方は時間が経って溶け出したり、上からの氷の重力によってすこし沈むことによってジャリジャリ食感に変わっていくことがあります。このように、食べすすめていくにつれて食感が変わっていくこともこのいちごかき氷の特徴でもあります。

めざしているのは、

「えーこれすごく大きい!食べきれるかなぁ・・・」

「えー意外にどんどんなくなっていく!」

「あれ、いつのまにか無くなっちゃった・・・。」

というお客さまの感情の流れ。ここに到達できるように改良を続けていきます。

とはいえ、不安な場合はお連れ様と一緒にシェアしていただくのも良いかと思います。

前に館山に来て食べたことがあるのですが、いちごかき氷とちょっと変わりましたか?

はい(笑

実は毎年少しづつ(いや、大幅に?)改良が加えられています。

最初の年の、館山産いちご果肉たっぷりかき氷は、こんな感じでした。

館山産いちごかき氷2015年
2015年の館山産いちごかき氷

冷凍したいちごがひとつ乗っかっていたんですね。そして今よりも量は少なかったですね。このころはそれほど氷がふわふわにはなっていませんでした。ちょっとずっしりした感じです。

2016年の館山いちごかき氷
2016年の館山いちごかき氷

翌年のかき氷はこんな感じになりました。すこし薄く削れている化粧雪氷がおわかりでしょうか?練乳がかかっていて美味しそうですね!

2017年のいちごかき氷
2017年のいちごかき氷

さらに翌年には、この形になりました。ふわふわの氷を追求した結果、かさが大幅に増えました。実は途中で一度シロップを入れていますので、かき氷の量も最初の年に比べたら大きくなっています。

2023年バージョン。美味しさはそのままに、食べやすいお皿に変更。

さらに年を追うごとに、シロップの作り方とレシピも少しづつ変更を加えています。より美味しく。より新鮮に近い形で。ぜひ毎年、このかき氷を食べに来ていただければと思います。

クーラーのきいた店内で食べることはできますか?

申し訳ありません。残念ながら店内は狭くお客さまを迎え入れ、お座りいただけるスペースがございません。ですので、簡易的ではございますが、店の外に椅子と机を設置しておりますのでテイクアウトしたものをこちらで食べていただくことは可能です。

昼以降はこの場所はずっと日陰になっており、風のある日、とくに夕方などは比較的涼しげではありますが、日中の風のない日ですとすこし暑いと思われます。なにとぞご了承くださいませ。

外で食べていただくかき氷になります。

このかき氷は館山ではない場所で食べることができる可能性があります!

おやつマルシェは、県内一円のかき氷の営業許可を取得しておりますので、千葉県のイベントで出店することがあります。
千葉県印旛郡というかなり上の方まで出店することもありますので、もし見かけた際にはぜひ食べてみて下さい。
イベントでは手回しのかき氷機を持参して丁寧に削っています。
そして食べやすいように、おやつマルシェの実店舗よりも小ぶりのサイズでのご提供とさせていただいております。

館山のお店でゴールデンウィークにお出ししているのはこのミニサイズです。ご要望がありましたらお出汁できますのでレジにておしらせくださいませ。

館山のいちご100%果肉たっぷりかき氷を食べられた方の感想

●すごいおいしい!ものすごくおいしい!

●甘すぎずさっぱりしていて食べやすい!

●もう一杯、ぜんぜん食べられる!

●最後までちゃんといちごが味わえる!

とご好評を頂いております。

これぞまさに!

夏に味わえる、

館山のいちごをふんだんに使った果肉たっぷりかき氷

ぜひ堪能しにおいでください。

かき氷のシロップがなくなり次第、完売とさせていただきます。

※2022年は7月1日から開始!9月19日に完売しました!
※2021年は、7月1日から開始!8月28日に完売しました!
※2020年は、6月27日から開始!8月20日に完売しました!
2019年は、7月11日木曜日から開始!9月6日に完売いたしました。
※2018年は7月7日より始めました。約500杯でシロップが無くなり、8月26日に完売いたしました

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