菓子製造のレンタルキッチン・おやつマルシェパートナーシップクラブ

お菓子やパンの手作りが大好きなあなたへ

もし、あなたがお菓子やパンを自分の手で手作りすることが大好き、または得意と感じているなら、そして、あなたのお菓子をみんなが喜んで食べてくれているなら、きっとあなたには恵まれた才能があるのです。

 

その才能を、存分に生かす方法があります。

少し、お話を聞いていただけますでしょうか?

 

もしあなたに叶えるべき夢があるなら・・・。

家で子どもたちに手作りのおやつやパンを焼いているお母さんなら、ご近所さんやお友達、職場の方に配ったりしたこともあるかもしれません。

 

みんなにおいしいと褒めてもらうたびに、一度は自分の作ったお菓子を広く売り出してみたいと考えたことがおありではないかと思います。

 

さらに、もっと多くの人に自分の作ったお菓子を楽しんでもらえるようなお店を持ちたい!という夢を持っておられるかもしれません。

 

しかし、起業するためのお金が無い、子育て・パートなどをしていて時間が無い。

 

こういった理由で、子育てが終わったら、お金が貯まったらと、その夢を後回しにしてしまってはいないでしょうか?

その夢は一体いつ、走り出すのでしょう?

 

時間が無くても、お金が無くても、あなたの夢をかなえる方法があります、と申し上げたら、あなたはわくわくしてくれるでしょうか?

 

私たち、おやつマルシェではあなたの夢をかなえるお手伝いをさせて頂きたいという思いで、一緒に成長し共に歩んでいただける方を募集しています。

 

では、その詳細についてお話しするまえに、製造許可・営業許可についてすこしおさらいしてみましょう。

 

菓子製造業許可・飲食店営業許可について

ご自身で製造した菓子やパンなどを販売するには保健所の許可が必要になることはご存知でしょう。

 

基本的には、生肉、鮮魚、牛乳という特殊な食品を除いて、その食品がすでに加工されていてそれを販売するだけなら許可は必要ありません。

その製造に許可が必要になります。

 

許可が必要な食品の種類によって、許可の種類が変わります。

 

ごはん類:のりまき、おにぎり、おこわ、赤飯、すし、弁当、炊き込みご飯など

飲食店営業許可

 

惣菜類:野菜煮物、和え物、佃煮など

惣菜製造業許可

 

菓子類:パン、クッキー、パウンドケーキ、あられ、まんじゅう、せんべいなど

菓子製造業許可

 

アイス(氷菓含む)⇒アイスクリーム類製造業許可

(以上は千葉県の営業許可についての細則)

 

実は、これらの食品製造許可についての細かい取り決めは各地方自治体で異なります。近くの保健所に問合せするほうがネットで検索するよりも正確です。

 

例えば、ジャムの製造販売については、許可が不要としているところもあれば、製菓材料等製造業許可が必要としているところもあれば、かん詰又はびん詰製造業許可が必要としているところもあります。

 

さらに、製造許可が2つにまたがるとき、それぞれに個室が必要になるという自治体もあります。つまりこの自治体では、菓子製造用の部屋とおにぎりを製造する部屋はきちんと別の部屋として分けなければならないのです。(同じ部屋でも許可される場合もあります。)

 

ちなみに、許可年数は大体5年間で、更新時には営業許可申請書を提出し、更新料を支払い、食品衛生責任者の講習会の受講が必要になる場合もあります。

 

また、飲食店営業許可、菓子製造許可を取るためには設備として下記の点をクリアしている必要があります。

 

●壁・床・天井・・・隙間や破損、必要以上に凹凸が無いこと。清掃しやすい構造であること

●区画・・・調理場と客席・住居・外などを仕切る扉があること。扉は、木・金属などの硬質なもの。アコーディオンカーテンなどは不可。※カウンター出入口の扉は床からカウンターまでの高さを基本とする。

●流し(シンク)・・・2槽以上(各槽が独立して排水できること)

●手洗い器・・・JIS規格VL710(36×28cm)又はL-5号(40×32cm)以上の大きさのもの。調理場とトイレの二箇所に設置し、消毒薬を設置すること。※シンクとの兼用は厳禁であり、区別が明確な陶器製の手洗い器が望ましい。

●給湯設備・・・湯沸かし器など。シンクに給湯できること。

●食器戸棚・・・扉があること。

●トイレ・・・トイレとトイレ専用手洗いがあること。特に従事者が使用するトイレ手洗いには消毒薬を設置すること。

●冷蔵庫・・・温度計が必須。

 

菓子製造許可であれば、区画部分の設備基準は厳しくなり、以下の但し書きがつきます。

 

●建物の構造:作業場として、原材料の保管場所、製造場および製品の保管場所を設けること。(しっかりと天井まで区切られた作業部屋が必要ということです。)

●食品取扱設備:製品を包装する場合には、機械操作により自動的の包装する場合を除き、包装台を備えること。洋生菓子を製造する業態にあっては、冷蔵設備を備えること。

(千葉県食品営業許可についての主な設備基準より抜粋)

 

上記の設備基準をクリアするために、自宅を改装するにも50万円~100万円以上の改修費用がかかりますし、新しく店舗を借りるとしたらその家賃を払っていくだけの売上げを立てられるかが心配になるかもしれません。

 

菓子製造のレンタルキッチンという選択

そこで、「飲食営業許可」「菓子製造許可」が取れている場所:キッチンをレンタルするというアイデアがあります。 (もちろん、そのレンタルキッチンには、営業許可施設ごとに一人必要な食品衛生責任者が設置されていなければなりません。)

 

つまり、一時的にキッチンを借りてお菓子やパンを一度にたくさん作って包装してしまえば、あとの販売には許可が要らないわけですから問題がなくなります。

 

「飲食店営業許可」を受けていて食品衛生責任者が設置されているレンタルカフェは結構存在していて、そこでは一日カフェオーナーとなってカフェ・喫茶店を開業することができますが、基本的には菓子を製造することができません。

 

そのため、食品衛生責任者が設置されていて、かつ「菓子製造許可」を取得しているレンタルキッチンを探すことになりますが、こちらはそれほど件数は多くないようですが探せばいくつかは見つかるかもしれません。

 

しかし、ここにもいくつかの問題はあります。

 

レンタルキッチンの料金として、仮に1時間1000円が必要として5時間の使用で5000円。5000円の利益を出すために7000円の売上げ(原価率30%とした場合)が必要で、菓子1つの単価が100円なら70個、200円なら35個を販売してようやくプラスマイナス0になる計算です。

 

さらに、販売する場所が必要です。

フリーマーケットで販売するのであれば、3000円程度の出展料もかかります。

あなたが店頭に立って接客する必要もあります。その販売している時間中あなたは拘束されてしまうことになります。

 

大量に作ったとしても、売れなければ賞味期限が切れてしまい誰かにあげてしまうか、破棄するよりほかなくなってしまう可能性があります。

 

逆に、売れるだけ作ればいいと少なく作れば、余らないかもしれませんが売上げにつながりません。

 

さらに作った菓子についてテスト販売ができませんので、実際のマーケットにあった商品かどうかを確認するのも苦労するでしょう。

 

菓子製造販売についてまとめてみますと、

自宅改修・店舗を借りての運営/開業の場合

【メリット】

●自由に菓子を作って販売できる。

●信用度が高い。

●近所の人からお店として認識してもらえるため固定客がつきやすい。

●テスト販売が容易にできる。

 

【デメリット】

●少なく見積もっても100万~200万円の設備投資や電気工事などの初期投資。

●そのお店を流行らせるためのマーケティングの知識と経営の経験が必要になる。

●小さく始めようとすると、製造・包装・販売・経理・発注・営業・宣伝・清掃などの店舗運営業務すべてを一人でこなすハメになり、時間がかなり拘束される。

 

 

レンタルキッチンの場合

【メリット】

●初期投資が少なくてすむ。

●必要なときに必要なだけ使えるため、家賃等の固定費が不要。

●製造に必要な機材は揃っていることが多く、新たに購入する必要がない。

●自分がしたいときにしたいだけ仕事ができるので比較的自由。

 

【デメリット】

●製造のためのレンタルキッチン料金、販売のためのフリーマーケット出展料等の経費がかかり、とくに単価が低い菓子の場合は利益が出にくい。

●別の人がキッチンをレンタルしてしまうと、そのときには借りられないため、ビジネスチャンスを逃す。

●ゲリラ的な販売になりやすく、固定客がつきにくい。

●テスト販売がしにくい。

●固定店舗が無いため、信用が得にくい。

 

 

問題をすべて解決する方法があります。

自分の店舗+レンタルキッチン両方のメリットを持ったもう一つの方法が、私たち、おやつマルシェがご提案する「おやつマルシェ・パートナーシップクラブ」です。

 

私たちは、あなたの夢を叶えるお手伝いをしたいと思っています。

そして、あなたの力をお借りしたいとも思っています。

つまりパートナーになっていただきたいのです。

 

あなたが「おやつマルシェ・パートナー」になった場合に、私たちがあなたに無料で提供するものは以下のものです。

 

●「菓子製造許可」を得て「食品衛生責任者」が居るキッチンを無料で借りる権利

●製造されたお菓子を「おやつマルシェ」で販売できる権利

●製造されたお菓子を「おやつマルシェ」以外の場所で販売できる権利

●「おやつマルシェ」にてストックされている食材(一部除く)を弊社の仕入れ価格で購入できる権利

 

あなたにとってのリスクはかなり軽減されているはずです。

必要な経費は、菓子を作るための材料代とラッピング代だけ。

そして売上げを「おやつマルシェ」とシェアすることになります。

 

あなたにとってのメリットはこれです。

 

●自分の自由な時間を使える。

●菓子製造販売業をほとんどリスク無く始めることができる。

●あなた自身がお客さんを待つ販売者にならなくてもかまわないこと。

 

実は、メリットはこれだけではありません。

あなたが「おやつマルシェ」で実績を積んでゆけば、あなたの菓子を買いたいというあなたのファンができるはずです。

これはあなたが夢を叶えるために、とても大切なことだと思います。

多くのファンはあなたに大いなる自信を与えてくれることでしょう。

そして、あなたのファンはあなたのお菓子ならどんなものでも買ってくれるでしょう。

 

継続的に売上げをあげるためには、継続的に作り、継続的に売れる場所や仕組みが大切になります。

それが継続的な収入になり、やがて夢が現実へと近づくはずです。

私たちは、その仕組みを作るために努力を続けます。

 

菓子製造販売という会社をやるために必要なことは営業、企画、製造、経理、経営、マーケティング、広告宣伝、人材育成など、多岐にわたります。

 

でも、あなたがすべきことは、たったのひとつ。

 

誰もが「おいしい!」と笑顔になるお菓子を作ることだけです。

 

(もちろん、あなたが望めば、企画でも、営業でも参加できますし、もしかしたら、販売のアルバイトをお願いしたりすることがあるかも・・・?)

 

ひとつだけ、資格が必要です。それは・・・

「おやつマルシェ・パートナー」さんには、食品衛生責任者の資格取得を、特別な事情の無い限り、必須とさせていただきます。

店舗としての「おやつマルシェ」には食品衛生責任者が存在しますが、同等の衛生に関しての知識をお持ちいただくことが、この事業にとって大切なことと考えています。

ちなみに食品衛生責任者の資格は1日の講習で取得できます。お近くの保健所へお問合せください。

以下に該当する方は講習を受ける必要はなく、食品衛生責任者資格保持者としてみなされます。

 

医師、歯科医師、薬剤師、獣医師等
栄養士、管理栄養士
調理師
船舶料理士
製菓衛生師
食鳥処理衛生管理者
食品衛生管理者
食品衛生指導員もしくはその経験者
食品衛生監視員

 

まずは、試作品を作ってみましょう。

お客さんにとって、必要なのはおいしさはもちろんですが、安全さも大事。

自分や家族のために作るのとは少し違い、気持ちがピリっとします。

まずは、「おやつの試作品」を作ってみてください。

「おやつ」のカテゴリーに入るものならどんなものでもかまいません。

ただ、日持ちのしない冷蔵設備が必要な生菓子等は、申し訳ありませんがいまのところは対応ができません。

そして、郵送またはお店に持ってきていただき、私たちに試食させてください。

その上でこのおやつマルシェ・パートナーさんになっていただけそうか、ご相談させてください。その後は、一緒にレシピを改良したり包装の仕方、売り方などを相談しながら進めていきましょう。

 

パートナーさん同士の連携コミュニティ

「おやつマルシェ・パートナー」さん同士の交流もすすめていきます。

「おやつマルシェ・パートナーシップクラブ」という会員に所属していただき、パートナーさん同士でお互いのお菓子製造を手伝いあったり、菓子作りの勉強会や、アイデアを出し合ったりする企画会議なども開催します。

きっとこれらの経験は、あなたにとって代えがたい宝物になることでしょう。この経験と人脈こそが、あなたにとっての最大のメリットかもしれません。

 

家族だけのパティシエが、みんなのパティシエになる。

いままでは、あなたのお菓子は家族や友人など限られた人だけの楽しみでした。

しかし、これからは違います。

あなたのお菓子は、もっと多くの人を笑顔にするでしょう。

その多くの人の笑顔はきっと、あなたにもうれしさや充実感、幸福感を与えてくれます。

それが、あなたにとって何にも代えがたい喜びになるなら、私たちにとっても喜びです。

 

さぁ、いますぐはじめてみましょう!

行動を起こした人から、人生が変わる!・・・かもしれません。

 

ご注意点

菓子製造許可は、千葉県館山市にあるおやつマルシェキッチンにおりています。

お菓子の制作には、やはり千葉県館山市まで来て頂く必要があります。
遠い場合は残念ながらお役にたてないかもしれません。

お近くで同様のキッチンが無いか調べてみるのもいいですし、自分の工房を作る決心をするのもひとつだと思います。

なにか不明な点があればお気軽にご質問ください。出来る限りアドバイスさせていただきます。

 

タイトルとURLをコピーしました