今日、6月3日から時短ではありますが、営業開始しました。
長いおやすみの間、いつもと違う時間を過ごし、店の片付けや普段できない場所の掃除もバッチリやって、新しい店舗として新しい気持ちでお客さまをお迎えする準備ができたかなと思います。
雑貨オウルの店内の雰囲気もすごくすっきり、かっこよく見やすく、特に密になりにくいよう狭い店ながらすこしスペースを開ける形になっています。
今週日曜日までは、
11時~17時の営業とさせていただきます。
来週以降は19時までの営業予定です。
さて、今年も須藤牧場企画の生シェイクまつりが開催されています。
昨年に引き続き、今年も参加させていただくことにしました。
昨年はピーナッツでしたねー。ありゃうまかった。
去年の生シェイクブログ、テンション高いなw
今年は高級なので、なんとなくしっとりご紹介しますw
今年は!
クーベルチュール・チョコレート&ヘーゼルナッツプラリネ生シェイク
(クラッシュアーモンドキャラメリゼ添え)
長い。
かつ、カタカナばっかりですんなり入ってこない。
ネーミングに明らかに失敗していて、多くの人は素通りしてしまうことだろう。
マーケティング的にはこのように判断され、ダメだしされることでしょう。
でも実はあえて、この名前をつけました。
多くの方に飲まれなくても良い。
チョコレート好きなあなたさえ、来てくれれば良い。
そんな、胸に静かなる誇りを沈めた一杯にしようと。
すこし、ここでこのカタカナのご説明をしておきます。
クーベルチュール・チョコレート
チョコレートと一口に言っても、種類はさまざまでカカオから作るカカオマスを原料として、砂糖やココアバター、香料や乳化剤、植物性油脂などがつかわれたりしてバリエーションが豊富です。
そのなかでクーベルチュールというのは国際規格で定められた原料を一定の割合で使ったものだけに与えられる呼び名であり、
総カカオ分が35%以上、カカオバター31%以上、カカオバター以外の油脂(例えばパーム油)は使用不可などと決まっています。脂肪分が多く、特に製菓用に使用されます。
その中でも、今回のこのシェイクには、カカオ分が55%以上のクーベルチュールチョコレートを使用していますので、チョコレート感が強い!
ヘーゼルナッツプラリネ
ヘーゼルナッツは主にセイヨウハシバミの果実で、製菓によく使用されるナッツです。
特に世界で組み合わされている相性のいい相手は、チョコレート。
ヘーゼルナッツとチョコレートはお互いの美味しさを引き立て合う素晴らしい組み合わせ。
プラリネというのは、ナッツなどに砂糖を加えてキャラメリゼしたものをいいます。
このシェイクには、キャラメリゼされたヘーゼルナッツが入っています、という意味になります。ペースト状のものを使用していますので、ヘーゼルナッツの粒はそれほど感じないと思います。
クラッシュアーモンドキャラメリゼ
キャラメリゼされた細かく砕かれたアーモンドという意味ですが、
こちらはペースト状ではなく、クラッシュされたもの。
下の写真で茶色い小さなつぶがそれにあたります。
ちょっと焦がされた香ばしいキャラメルにコーティングされたアーモンドは、チョコレートに味わいと面白い食感を加えて、芸術的に美味しくなります。
ついでに、この写真のトッピングに入っているものをご紹介しましょう。
●ドライのバレンシアオレンジピール(砂糖コーティング)
●有機カカオニブ+ヴァローナのカカオニブ
カカオニブはカカオ豆を焙煎、粉砕したもの。甘みはありませんが、カリっとした食感でチョコレート感がふわっとやってきます。ヴァローナはフランスの高級チョコレート製造会社です。
千果さんへの謝辞と価格
実は今回の生シェイクのレシピ制作にあたり、
お菓子作家、特におやつマルシェでは2種類の素材を組み合わせてつくられるおいしいジャム・コンフィチュールを作ってくださっている千果さんにご協力をいただきました。
彼女は、チョコレートの勉強もかなりされておりますので、アドバイスは的確にして至高。
千果さんなしにはこの生シェイクは完成しなかったでしょう。
心より感謝しております。
最後に値段ですが、すみません(汗
先に謝っておきますが、ちょっと高くなってしまいました!
材料良いの使いましたし、それぞれ素材がいいですし・・・なんとかご容赦くださいませ。
その価格、
1500円!
と言いたいところですが、
850円でございます(笑
チョコレート好きな、ずっしりチョコを味わいたいあなたには絶対的におすすめいたします。
以下はチラシ、フライヤーです。うちの店にも置いてありますのでどうぞ取りに来てくださいませ。